2024年1月1日付で、未来ビジネスデザイン部次長の松尾力（まつお りき）を執行役員 経営推進本部長として選任したことをお知らせいたします。
このたびの新執行役員就任を受けて、MICは経営体制の強化を図ると共に、ビジネスモデルの拡大、お客様への更なる貢献に今後も一層邁進して参ります。
新任：松尾力 （執行役員 経営推進本部長）
京都大学法学部卒業後、2012年に経済産業省へ入省。2014年に水上印刷（当時）に入社し、コンビニや外食企業などの営業担当として従事。その後システム開発部門に異動し、基幹システム立ち上げや管理部門にて人材採用を行う。2021年には事業本部に異動し、新規事業開発に取り組むとともに、2023年からは品質管理体制の確立を推進。2024年1月、将来の事業開発や経営計画の策定などを行う経営推進本部の立ち上げに伴い、執行役員経営推進本部長に就任。
【就任にあたってのコメント】
この度、経営推進本部長に就任いたしました松尾です。
「ビジネスの力で社会を変える」
やや大げさな話かも知れませんが、私が入社してからずっと抱いている思いです。
現在の日本は、世界の中でも急速に少子高齢化と人口減少が進んでいます。さらに、労働生産性はG7の中で最下位という状況であり、
「人口が減少する中、いかに労働生産性をあげていくか」
という課題があらゆる業界、産業で突き付けられていると考えています。
そうした社会において、当社が提供する価値はなにか？
それは「変革」の一言に尽きるかと思います。
お客様と一緒に課題に向き合い続け、解決策を検討・実行し、その効果検証と更なる改善を続けて「変革」をもたらす。
世の中にまだないアイデアでも、社会課題や顧客課題の解決に資するものであれば、誰もよりも先にチャレンジして「変革」をもたらす。
働く人の頑張りだけに頼るのではなく、徹底した仕組み化やシステム化により「変革」をもたらす。
そして何よりも、自分たち自身が今の状況に甘んじることなく、変わり続けていくことで、常に社会に必要な価値を提供し続けていく―。
言葉にすれば当たり前であり、非常にシンプルなことですが、これを確実に実行し、「変革」をもたらすことが、当社が提供できる価値であり、強みだと考えています。
MICでは「デジタル×フィジカルで“企業の未来にイノベーションを起こす”」というビジョンのもと、変革に挑戦するクライアント企業様に対して、これまで以上に「360°フルサービス」の提供を進めていき、クライアント企業様のみならず、社会全体の変革に貢献していきたいと考えています。
経営推進本部長の立場としては、常に事業の最前線に立ち、事業開発や経営計画の策定・実行を通じて、お客様と社会から必要とされ続ける会社づくりに邁進していきます。
今後とも変わらぬご指導、ご支援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。