environment
環境への取り組み(SDGs)
2021年4月より、MICからの温室効果ガス(CO2)排出量がゼロとなりました
MICでは、J-クレジット※1利用による温室効果ガス排出枠の購入、全営業・生産拠点での100%再生可能電力(RE100※2) への切り替えによって、2021年4月より温室効果ガス排出ゼロを実現しました。
※1:J-クレジット制度:省エネ設備の導入や再生可能エネルギーの活用によるCO2等の排出削減量や適切な森林管理等によるCO2等の吸収量をクレジットとして国が認証する制度です。
※2:RE100:「Renewable Energy 100%」の略称で、事業活動で消費するエネルギーを100%再生可能エネルギーで調達することを目標とする国際的イニシアチブを指します。
J-クレジット購入を通じた
環境保全活動への支援
100%再生可能電力エネルギー利用による
CO2ゼロ製造(RE100)
中小企業版SBT認定を取得
MICは、2021年6月温室効果ガス排出削減目標のグローバル基準である「SBT」の
中小企業向け認定(Small and Medium-Sized Enterprises (SMEs))を取得しました。(参考:環境省HP)
SBT認定に当たり、当社が掲げた温室効果ガス排出削減目標は以下になります。
Scope1工場やオフィス、輸送車両などで使用する燃料の燃焼
Scope2電力の使用
上記Scope1、2の絶対GHG排出量を、2018年の基準年から2030年までに50%削減します。
Scope3排出量を測定して削減することを約束します。
SBT認証情報はこちら(Science Based Targets サイト)
今後は通常版SBT認定等の取得を検討いたします。
SBT認定とは ▼
SBTとは
Science Based Targets=”科学に基づく目標”の略称で、パリ協定が求める水準と整合した、企業による温室効果ガス排出削減目標のことです。
認定を受けることで、基準年から5~15年先を目標に、サプライチェーン全体(Scope1~3)で、パリ協定の定める「世界の気温上昇を産業革命前より2℃を十分に下回る水準、または1.5℃に抑えること」に向けて目標を設定し、Scope1、2での温室効果ガス排出量と進捗状況を毎年公開します。
Scope1~3とは ▼
Scope1~3とは
事業活動において、事業者を含んだサプライチェーン全体の温室効果ガスの排出を区分したものが「Scope1~3」です。
1.Scope1事業者自身による温室効果ガスの直接排出
2.Scope2他社から供給された電気等の使用に伴う間接排出
3.Scope3Scope1、2以外の間接排出(購入製品・サービスなど15カテゴリ)
世界的な温室効果ガス(GHG)排出量の算定、報告の基準である「GHGプロトコル」をもとに、日本では「サプライチェーン排出量の算定と削減に向けて(参考:環境省HP)」というガイドラインが定められています。
それらに基づき、Scope1~3の排出量の合計を「サプライチェーン排出量」と定め、事業活動全体を通して温室効果ガス排出量の削減が求められています。
クライアントのサプライチェーンにおけるMIC
(参考:環境省HP
)
FSC®認証を取得
ライセンス番号:
FSC-C164089
FSC®認証は、適切に管理された認証林やその他責任をもって調達された原材料で作られた製品に認証ラベルを付けて消費者に届ける仕組みです。
パッケージやカタログなど、消費者の目に触れる印刷物にFSC®認証のマークを表示することで、その企業が環境に配慮し製造を行っていることの証明となり、SCR活動の上で重要な役割を果たしています。
FSC®森林認証マークを製品に印刷、表示させるには、森林の管理、製紙、紙卸、印刷、加工とすべての工程において認証が必要となります。MICもFSC®認証を取得し、その取り扱い規定に則り、適切な管理を行っています。 方針声明書はこちら
FSC認証 登録サイト:本社、多摩ファクトリー、サンゲート、るのパレット、はちフィル、ANNEX
FSC®認証とは ▼
FSC®とは
Forest Stewardship Council® (FSC®)は、責任ある森林管理を世界に普及させることを目的とする国際的な非営利団体です。
FSC®は、環境、社会、経済分野の利害関係者の合意によって支持された、責任ある森林管理の原則に基づく規格を定めています。
FSC®森林認証制度とは
国際的な規格をもとに、適切に管理されていると認められた森林から生産された木材や、その他適切な森林資源の使用につながる原材料を使用した製品にFSC®ラベルを付け、認証品として販売できる制度です。
その他の取り組み
NonVOCインキの使用
揮発性有機溶剤の削減
VOC除去装置によるVOC除去率90%以上
島津システムソリューションズと愛媛大学が
共同開発し、国内で初めて導入。