MICが、販促物の物流センターの立ち上げから運用までトータルでご支援いたしました。
コンビニ本部・店舗・メーカーの3者の視点から販促物物流を見直し、3段階の改善を経て、コスト削減と業務負荷の軽減を実現しました。
ステップ1:物流センター配送集約
ステップ2:販促物の生産移管
ステップ3:データベース化による最適数管理

■背景 -販促物流における課題-

販促物の配送において本部、店舗、メーカーの3者それぞれが課題を抱えていました。
3者それぞれが抱えている問題は、
本部:販促物の管理業務の負荷、配送費用の増大
店舗:一日の荷受け回数が多く店舗業務を圧迫
メーカー:掲出率が悪い、配送の手間、費用がかかる
といったもので、特に店舗業務において負荷が集中してしまい、販促物を送る→荷受け作業が業務を圧迫→掲出されない→売上に繋がらない→売上を増やすために販促を行う・・・という負の連鎖が続いてしまっていました。
■提案内容
Before:膨大な配送経路、店舗にのしかかる負担
従来の物流フローでは、メーカーや、販促物を制作する会社それぞれが販促物を配送するため、個別梱包と配送が各社で発生し、膨大な数の配送が発生していました。
また何度も行われる配送によって、店舗では販促物の掲出漏れや紛失も多発していました。

After:物流拠点(ロジスティクスセンター)が3者の負担を軽減
MICの物流センターに、販促物の梱包と配送作業を集約。
膨大だった配送経路の削減で、物流費用の削減を実現します。
店舗での荷受け回数の削減、掲出率の向上が期待できます。

■導入成果
本部・店舗・メーカー3者それぞれの課題を解決しました!

本部:販促物流費用を約50%削減
メーカー・制作会社から各店舗への配送を集約し、販促物をMICに一括納品。各店舗へ送られていた分の物流費用が、約50%削減されました。
受け取り回数が減ったことで、店舗での販促物の紛失などによる問い合わせも減り、本部業務負荷が軽減されました。

店舗:販促物の荷受け回数を週1回に削減
物流センターに販促物配送を集約したことで、店舗に向けての配送は週1回に削減し、荷物受け取り業務の負荷を軽減しました。
メーカー:販促物の物流費用の大幅削減
メーカーからの販促物の配送を物流センターに一括納品したことで、各店舗への配送を無くし、販促物流費用を大幅に削減しました。