デジタル印刷・POD(オンデマンド印刷)とは?
デジタル印刷とは、製版工程を経て物理的な版を使用するオフセット印刷に対して、デジタルデータを直接プリンターから出力する印刷方式のことです。
このデジタル印刷を利用した小ロット個別対応の印刷を「POD(Print On Demand)/オンデマンド印刷」と呼びます。
デジタル印刷機は一般的にインクジェットプリンターやレーザープリンターが用いられ、インクやトナーで意匠を表現します。そのため、油性インキを用いるオフセット印刷に比べ色調再現性に劣りますが、版が必要ないことから生産スピードが早く、少部数の場合コストを抑えることが可能です。
デジタル印刷では版を使わないことで、1ページごとに内容変えて印刷する「バリアブル(可変)印刷」が可能となり、DM(ダイレクトメール)や案内状、店舗ごとのチラシなどが非常に効率的に生産できます。
MICのデジタル印刷機
KOMORI Impremia IS29
29インチ枚葉UVインクジェットデジタルプリンティングシステム
MICは世界に先駆け、小森コーポレーションとのフィールドテストを経て、2017年12月Impremia IS29を正式導入しました。
オフセットに迫る高品質とデジタルならではの柔軟な対応力をあわせもち、通常のオフセット印刷の用紙サイズでそのまま使用可能です。

RICOH ProC7100S
A3ノビサイズ対応、毎分80枚(A4)
ホワイト・クリアニスの出力も可能です。
Fuji Xerox C800
A3ノビサイズ対応、毎分80枚(A4)
MICのデジタル印刷が支持される理由
MICでは、オフセット印刷機とデジタル印刷機をお客様のご要望に合わせて選定し、最適な納期、価格にてご提供します。
また徹底した品質管理によってオフセット、デジタルでも遜色ない仕上がりを実現しています。
またMICではオフセット印刷機とデジタル印刷機を兼ね備えることで、高品質な色再現と複雑なパターンを効率的に処理するバリアブル(可変)印刷を組み合わせることも可能です。
これらの仕組み作りを営業・制作・システム開発とフルサービスで提供して、お客様の「メンドくさい」を解決します。