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コラム

ガウスとオイラー

閑話休題その2 今度は少し高尚なお話。理系の皆さんなら、聞いたことあるかもしれません。 1から100まで全部足すといくつになる?1+2+3+4+5+6+7+8+9+10+11+12+13……??? 1+100=1012+ […]

コラム

豆知識・小ネタ

かたい話が続きましたので、閑話休題。ほぼ事実ですが、若干想像も入っています。気楽にお読みください。(敬称略) キヤノンの社名由来 観音菩薩にあやかる意味で「カンノンカメラ」と命名したことによる。ちなみにキャノンではなくキ […]

コラム

一番大事なこと

最後になったがオフセット枚葉印刷機の運転に当たって、最も大事なこと。それは「安全」である。  現在の機械は、あらゆる場所に安全のためのセンサーや安全装置がついている。それでも印刷機の運転中にケガをするオペレーターは存在す […]

印刷

いい印刷をするために

用紙:印刷の一日前に工場内に入れ、シーズニングする環境:温度20±5°湿度50±10%印刷機:定期的に適切なメンテナンスを行う版:適切な版設計、必要なアクセサリー、ステベタインキ:用紙や使用目途にあったインキを選定後加工 […]

印刷

オフセット印刷のトラブル その5

その他のトラブル 印刷トラブルは複合的な原因で起こる。  インキは版面から紙に転写して機械の外に出ていく。紙に転写される以外に機械の外に出ていくことはない。従って、絵柄が極端に少ない場合、インカーから出ていくインキ量は非 […]

印刷

オフセット印刷のトラブル その4

ゴースト 絵柄によってこのようなゴーストが出ることがある。印刷機のインキ供給は左右方向はインキキーによる調整が可能だが、天地方向は制御できない。そのため、ベタ部分で天地の面積が極端に異なる場合、どうしてもこのような現象が […]

印刷

オフセット印刷のトラブル その3

オフセットダブり オフセット印刷機の内部では、版上でもブランケット上でも紙の上でも、インキはウエット状態である。従って紙の上のインキは印刷された次の胴のブランケットにわずかだが再転写する。紙が常に同じ位置に搬送されていれ […]

印刷

オフセット印刷のトラブル その2

ショック目 インキ着けローラーや水着けローラーが回転中に過剰なショックを受けることにより、ショックを吸収した部分のローラーの表面速度が瞬間的に変化し、咥えに平行な帯状の筋目が出る。版胴が欠けている部分は着けローラーは無圧 […]

印刷

オフセット印刷のトラブル その1

見当不良 紙の状態によっても見当不良の状態は変わる。例えば冬場に用紙を搬入してすぐに印刷すると、見当ズレが大きくなる。そのため、印刷する前日までには紙を工場内に搬入し、なじませる(シーズニング)ことが重要である。どうして […]

印刷

オフセット枚葉印刷機の進化

枚葉オフセット印刷機は2000年頃から急激に進化した。これはCTPの普及とCIP4(JDF)よるところが大きい。前工程がデジタル化したため、印刷する画像データや生産工程のメタデータが活用できるようになったからだ。 199 […]