印刷

オフセット印刷のトラブル その1

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見当不良

紙の状態によっても見当不良の状態は変わる。
例えば冬場に用紙を搬入してすぐに印刷すると、見当ズレが大きくなる。そのため、印刷する前日までには紙を工場内に搬入し、なじませる(シーズニング)ことが重要である。
どうしても見当ズレが大きい場合、以下の対応をとる。
1.印圧を適正にする
2.できる限り水を絞る
3.印刷機のファンアウト防止機能を使う(但し、紙シワのリスクがある)
4.DTPの時点でトラッピングをかける(隣り合う色を0.1mm程度重ねる)
5.リッチブラックで白抜き文字をきれいに出すため下地のベタの白抜きを太くする

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